ケールを絞った青汁

青汁とは、ケール等の葉菜類を絞った汁の事で、主に健康食品として飲用されます。この青汁の原料として利用されるケールとは、アブラナ科の野菜の一種です。原産地は、地中海沿岸地域で、キャベツの原種であるヤセイカンランの近縁種です。


観賞用のハボタンも非常に近い種類です。地中海沿岸地域が原産地の野菜ですが、日本国内でも北海道から九州まで全国各地で生産されています。一般的には、苦味と青臭い風味が強い野菜で、味に独特のクセが有る為に、あまり食用には向きません。その為、農作物としては、主に若い葉が青汁等の原料として利用され、八百屋やスーパー等の店頭に並ぶ事はほとんどありません。キャベツにとても近い種類ですが、一般的なキャベツの様に葉が丸く巻く事は無く、扇状に広がります。タンパク質や炭水化物、ビタミン群やミネラル類、葉酸や酵素類等の多種多様な栄養素をたっぷり含有しています。ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラスです。ビタミンA、B1、B2、C等がキャベツと比較しても多く、食物繊維も多いです。ケールが属するアブラナ科の野菜を多く食べる人は、肺ガン、胃ガン、直腸ガン等の発症リスクが低いという研究報告もあります。栄養価が高い事から病気療養食としても利用されています。この様な有用成分を多く含むケールを絞った青汁には、高い健康効果が望めます。加工された青汁の場合は、製造者の独自製法等による工夫や品質改良等も進んで、飲み易くておいしい青汁となっています。

コメントは受け付けていません。